2019年02月13日

つぶやき その131

≪ 驚きの番外編 ≫

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今週は掲載しないではいられないほどの衝撃を受けた情報です。
先日とあるイベント会場におじゃましました。『第10回 松之山郷の自然を食う会』


NPO法人ほくほく村が、山間の地松之山の活性化の応援者(十日町観光協会の皆さん)と一堂に会し文化交流事業として行っているものです。「食べる」のではなく、「食う」んです。
今の若い世代の子どもたちは、すっかり調理されたものがレトルトになって袋から出せばすぐに食べられる、コンビニに行けば味の濃い目の、若者向けの味付けをしたものが何でも手に入ります。
ですので、おそらく今回の会場に並べられた写真のような食べ物は口にしたことはないんだろうと思います。奇麗な色合いに乏しい、いわゆる昔の人の言い方で「黒っぱぎ料理」です。

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自然を食う訳ですから、里山の食材です。私も山菜は人一倍好きなのですが、せいぜい木の芽やコゴミ、ウドやゼンマイ程度です。
ほくほく村の村長さんが料理の種類は60種とおっしゃっていました。
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これらは通常だと雪のある今は絶対に収穫できない食材です。冬の間を食べ繋ぐために旬の時期に収穫し、それを干したり塩に漬けたりしながら貯蔵しておきます。

古来から伝承されている食文化です。
生きていく為の生活の知恵で、昔の人たちはこうして食い繋いで私たちに伝えてくれました。
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このイベントは古来の食文化を伝承することを目的としていて、改めてこれからの地域の食文化の再発見です。先人が伝えてくれた生きていく為の術が、これからきっと見直される時がやってきます。

ササッと簡単にできない、手間ひまが掛かっている料理だと見ただけで分かります。
この食文化をなくしてはいけないと、実感しました。里山は宝の宝庫ですね。

このイベントの様子がNHKで放映されるようです。
2月27日(水)新潟ニュース610で18:10〜だと聞いています。

ではまた来週

すい子
posted by 南魚沼雲蝶会 at 15:53 | Comment(0) | 会長のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2019年02月06日

つぶやき その130

≪44回目の お魅せしましょう 越後のミケランジェロ ≫

毎月1回、新聞の折り込みに入るチラシ「雪国 くらしの情報南魚沼版」の中に掲載させていただいております。
雲蝶の作品を1点づつ紹介していますが、既に今月で44回目になった事に改めて驚いています。

最近は新聞を読むことが少なくなってきた、と人が言います。
新聞を読むことがなければ、折り込みのチラシも見る機会もないという事で、すっかり世の中がデジタル化してしまってスーパーのチラシを拡げてここが安い、あそこが高いと主婦が話題にすることも無くなりました。

でもけっこうチラシって見ていて楽しいものですよ♬
そんなチラシの隅っこに毎回載せて頂いている、雲蝶の作品紹介の一コマをこのつぶやきに載せてみました。

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今月2月1日に紹介したのは、普段鑑賞することができない非公開の作品です。
1点や2点ではなく、その家の中にある建具は全て雲蝶の置き土産です。

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囲炉裏に下がる鯉の自在鉤、四季の花鳥を描いた4枚の襖、襖の上を飾る葡萄の透かし彫りの欄間、書院障子、その中で居間と仏間を仕切る4枚の襖をご紹介します。


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今更私が申し上げる事もないのですが、雲蝶は木彫りの彫り物師です。
一人の人間が何かを全うし極めようとすれば、自身の生涯を全て費やしても足りるという事はありません。
途中半ばにして絶えてしまう事が多い中で、木も彫り、石も彫り、絵も描き、建具も作り、鏝絵までも、最後には大工の仕事も設計までもしてしまう。こんな人見たことありますか?

自身の人生を掛けて1つの物事を極めるだけでも、なかなかできる事ではないのに、僅か70年の生涯のうちにここまでやってしまっているんです。
証明できる作品が残る事は強味です。僅か一コマの中で雲蝶の魅力を表現することはできませんが、毎月のチラシの隅っこに石川雲蝶はチラッと顔を出してますヨ(^^♪

ではまた来週

すい子
posted by 南魚沼雲蝶会 at 08:00 | Comment(0) | 会長のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2019年01月30日

つぶやき その129

≪ 今年の雲蝶作品は我が家から! ≫

魚沼地方は今、真冬の真っ只中!一番の我慢のしどころです。
でも気のせいか、毎朝の時計の針は同時刻なのに、周りが少し明るくなってきたように思います。
ただ春の足音はまだまだ遠い・・・
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これから各地域で雪のイベントが開催されます。
雪国しかない雪まつりは雪が主役の為、ない場合には雪乞いをしなければなりません。
今年はその必要はなく、充分な雪の中で平成最後の雪のイベントが楽しめそうです。

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さて、今年一番初めに向き合った雲蝶は、相変わらず謎めいたミステリアスなイメージです。
我が家に居候していますよ(^^♪
雲蝶の彫り物を観ない日は1日でもありません。何とも有り難く幸せな話ですよね。今年の雲蝶作品は我が家の家宝(笑)、この彫り物からご覧いただきます。

ではまた来週

すい子
posted by 南魚沼雲蝶会 at 08:00 | Comment(0) | 会長のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする