2017年08月16日

つぶやき その71

≪12軒目の新発見がありました!≫

あっという間に過ぎてしまう楽しい楽しいお盆休み!
ご先祖様に手を合わせるのは、きっとお盆の時しかないという方も多い事でしょう。お正月に帰省してもお墓は雪の中、やっぱり多くの皆さんは夏のお盆休みを利用して帰省し、心を満タンにリフレッシュして現実の生活に戻って行くのでしょうね。

歳を重ねるほど故郷が懐かしくなるとか。
楽しい時間は過ぎるのが瞬く間に早いですね。来年の夏を楽しみにこれから1日、また1日を過ごしていくのでしょう。

170816_01.jpg其々多少の違いはありますが、だいたいお墓参りは13日の夜が多いみたいですね。私の地域では傘をさし てのお墓参りでしたが、どこの墓前も花や供え物で賑やかでした。
今はもう墓前に上げたお菓子を、競争のように奪い合う子供たちがいなくなりました。
翌朝お墓の前には、雨に濡れたお菓子が悲惨な事になって、それを目当てにカラスが群がってみんな運んでいってくれました。
時代は変わっているんですねぇ・・・

何か寂しい話になってしまいましたが、そんなつもりではないんですよ(笑)

タイトルにあるように雲蝶の埋もれている作品が、掘り起こされました。12軒目になります。1軒に1点という訳ではありませんので、点数にするとかなり多くの作品になります。

本来ならこのブログでご紹介するのですが、持ち主さんの中には写真の公開も住まいも非公表を望む方がおられます。持ち主さんの意向に添う事が原則ですので、その方の作品は公表していません。
その為にこのブログに掲載する写真も限られてしまいます。

いつか皆さんに観せていただける日が来るといいなと願っています。

今週ご紹介するのは、今年の3月に確認できていたのですが、すっかり忘れてしまっていたのは私でした。持ち主さんからは写真の公開だけは許可を頂いていますので、遅くなりましたがここでご紹介します。

170816_02.jpgとてもシンプルな、6尺幅より大きな欄間2点で刻銘もあります。浜千鳥です。
この波もどこかで見たような気がしていたのですが、後になって思い出しました。葛飾北斎の波しぶきに似ています。雲蝶は北斎の波に憧れていましたので、タッチを拝借したのかな、なんて勝手に思ったりしています。

ただ刻銘をご覧いただけなくて残念ですが、この刻銘がまた面白い!!
今まで皆さんにご覧いただいた刻銘の中には無いものです。他に1点、同じ刻銘が刻まれている作品がありますが、持ち主さんは非公表を希望しています。

この浜千鳥の欄間は、代表作のあるお寺さんのそばにあるお宅です。
雲蝶がこの家によく風呂をもらいに来たと、先祖から言われてきたそうです。当時は資産家の家で蔵もあったそうですが、他にも作品があってそれは行方不明になっているとのことです。こちらのご当主もそれを今探しておられるとの事で、雲蝶の作品はまだ知らず知らずに手元に持っている方もいらっしゃるかも・・・・です。

ではまた来週

すい子

 
posted by 南魚沼雲蝶会 at 08:14 | Comment(0) | 会長のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年08月08日

つぶやき その70

台風5号の影響は全国に爪痕を残しながら、摺り足でゆっくりと能登半島のあたりから日本海に抜けて行ったようです。皆さんの地域では大丈夫だったでしょうか?
地震や大雨に襲われ、心身共にまだ立ち直っていない内に今度は台風です。自然災害は手加減なしです。魚沼にはこれからゆっくり雨風に見舞われるような予報です。お盆が近い中で、心配な事も多いですね。



≪やっと3歳になりました≫
170809_01.jpg全くな奇遇なご縁で世に出る事になった『私の恋した雲蝶さま』は今年で3歳になりました。
石川雲蝶がこの世に浮上した年と同じ、2014年にこの著書は全国出版に至りました。それまでは、地元のバスガイドが雲蝶の専属ガイドを担当するにあたり、雲蝶の情報を収集しそれをメモに残したものを処分してしまうのは勿体ないと、100ページほどの参考本を作り観光客の参考になればという程度でした。

170809_04.jpg参考本ですから全くの手作りです。写真もタイトルも内容も校正も、全て自身で行いました。校正も専門家ではありませんので、誤字脱字がないかその程度の物でした。製本だけは業者さんにお願いして、完成した本は『 拝啓・私が恋した石川雲蝶 』というタイトルで100冊の限定でした。なぜ、100冊しか製本しなかったのか。それは簡単なことです。普通の主婦にそんなお金の余裕などなかったからです。

170809_02.jpgそれを観光協会の売店に置かせてもらったのがきっかけでした。
その年は雲蝶生誕200年という節目の年で、ブレイクを始めたブームの年だったんです。

170809_05.jpg東京の飯田橋にある現代書館という出版社の社長さんが、プライベートでツアーバスに参加した時、偶然、協会の売店でその本を手に取り、地元の事を書いた面白い本だと興味を持ってくれました。これがきっかけとなってこの本は100ページから200ページに増やし、タイトルも『 私の恋した雲蝶さま 』と変わり、2014年3月に現代書館から全国出版されました。

それから3年が経ちました。

この著書の帯は古美術鑑定士の中島誠之助氏からいただいています。本文に関わりのある事を少し書かせていただいた為、出版社から中島誠之助氏に依頼したようです。

170809_03.jpg一度誠之助氏が魚沼で講演をされた時、お目にかかった事があります。その時、こんな事をおっしゃいました。
「今の時代、本は山のように生み出されて消えていきます。どこの本屋さんに行っても長く続くロングセラーという本がありません。長く続く本は長く人に愛されますよ。ロングセラーになるように頑張ってください」
誠之助氏は社交辞令で口にしたのだと思いますが、この言葉が私の心の中にずっと残っています。何の損得もない自身の本音で書いたものなので、雲蝶を想う気持ちは3年経った現在も変わりはありません。

何かに迷ったりする事があると、この本を読み返したりしています。
まもなく2作目のブックレットが完成しますが、皆さんに雲蝶を忘れないでいただきたいという思いを、魚沼人との交流の中で、彼の人となりや人間性をクローズアップして書きました。

ただロングセラーとして末永く自身の中で留めておきたい著書は、素直に書いた『私の恋した雲蝶さま』です。
3年ではロングセラーという言葉には程遠いですが、雲蝶をイメージしてもらうにはいい本だと自負しています。
皆さんが雲蝶を忘れそうになった頃に、PRをしながら長く吠え続けていきたいと思っています。

では、また来週

すい子

 
posted by 南魚沼雲蝶会 at 10:00 | Comment(0) | 会長のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年08月02日

つぶやき その69

170802_01.jpg170802_02.jpg「甲信越地方」と言って、いつも甲州、信州、越後は仲良く一言にまとめられてしまいますが、天気予報に限っては越後は常に枠の外です。甲信地方と越後は微妙にズレがあるようで、甲信地方は早いころに梅雨明けしましたが、越後は長い梅雨をまだ楽しんでいますよ(笑)

170802_03.jpg170802_04.jpg梅雨明けもこの2〜3日のようですが、お盆を過ぎれば吹く風も心なしか涼しさが感じられるようになります。
ほんとに『暑い!』と思う真夏はひと時なんですね。

夏でなければできない事がたくさんあります。どうぞ、短い夏を楽しくお過ごしください。


ここで一つご報告です。

今まで過去5年を振り返って、ひたすら石川雲蝶に寄り添いながら遊び心満載の彼の人間性や人となりを掘り起こしてきました。
170802_05.jpg魚沼の中でどのような環境で、どのような生活をし住民との交流はどんなものだったのかその当時の雲蝶が身を置いた魚沼とはどんなところだったのか、20年近くも滞在して作品を作り続けた魚沼と雲蝶との相性を掘り下げてみたいと考えました。
雲蝶が愛した魚沼の地を、地域の観光ガイドとして雲蝶だけに拘らず、視野を広げご案内する事といたしました。

170802_06.jpg県外からお越しの方々が、現地の観光バスガイドを必要とされる場合や、1ヶ所だけのスポットガイドが必要な場合も含めて、様々なご案内の方法が可能です。

お問い合わせご相談はいつでもどうぞ
E-mail suiko_nakajima@yahoo.co.jp

 
posted by 南魚沼雲蝶会 at 10:55 | Comment(0) | 会長のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする