2017年12月06日

つぶやき その87

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12月声を聞けば嫌でも天気予報は西高東低の気圧配置になり、日本海側は雪がふりますよぉ〜〜 っていう天気予報です。


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さて、身の回りの冬支度もとりあえず終わったし、心の準備もできたし!
『 多からず少なからず、どうか適度に降ってくれますように・・・ 』

お寺もこれから少し静かになります。雲蝶もこの間だけは、ゆっくり体を休められるようです。
私も今までできなかった謎解きを、時間をかけて納得できるまで関わることができます。
春までは長い・・・・


雲蝶が魚沼に滞在していた頃の関りのあった人々、同業者達との交流など雲蝶を取り巻く当時の時代背景の中で、特に彼に大きな影響を与えた存在として熊谷の彫り師、小林源太郎がいます。

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雲蝶が豪快な瞬発力のある躍動感あふれる作品を彫れば、源太郎は180度真逆な繊細で穏やかな正統派の作品です。この2人が魚沼の社寺仏閣にまるで申し合わせたように作品を作り置きしています。
片や、作品の中にこれでもか!と言わんばかりに自己PRの刻銘を入れる雲蝶と、彼の傍で穏やかな作品を彫りながらも名前を残さない為、雲蝶の作品の陰に隠れてしまって話題にならない源太郎の作品。

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160年前、雲蝶にはやがてこういう時代が来るという、先見の明があったんでしょうか。刻銘を残す習慣と、そうでない習慣の違いは明らかに明暗を分けていますが、15歳の年齢差の2人が行動を共にした経緯とはいったい何だったのか、雲蝶の人となりに寄り添うには、きっとこの源太郎を外すことはできないだろうと思うのです。

雲蝶と源太郎の対照的な作品の面白さ、人柄もきっと真逆なのかも知れない、大喧嘩をして共作の作品を途中で投げ出し未完成に終わったという言い伝えもあるので、この2人の交流の謎解きはきっと想像以上の面白さがあると思うので、年が明けたら2人の間を紐解きたいと思っています。

ではまた来週

すい子

 
posted by 南魚沼雲蝶会 at 08:57 | Comment(0) | 会長のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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